dateコマンドによる時刻の設定
Linux環境で時刻を設定するにはdateコマンドを使う。
例えば2008/11/29 22:58:00に合わせたい場合は
# date 1129225808 2008年 11月 29日 土曜日 22:58:00 JST
となる。
書式は 月,日,時,分,年の順。
Linux環境で時刻を設定するにはdateコマンドを使う。
例えば2008/11/29 22:58:00に合わせたい場合は
# date 1129225808 2008年 11月 29日 土曜日 22:58:00 JST
となる。
書式は 月,日,時,分,年の順。
Kubuntu 8.04を導入しているメインマシンに導入されているVMware Server Consoleが先日のKernel 2.6.24-21から2.6.24-22へのパッケージアップグレードを機に動作しなくなった。その際に再びVMware Server Consoleが動作するように対処したときのメモ。
VMware Server ConsoleがKatapultから起動させることが出来なくなった。で、vmware-server-console-distribに含まれているインストールスクリプトを叩いて再インストールしても立ち上がらず。直接VMware Server Consoleを叩くと以下のようなエラーを吐いていることを確認。
kaede@reika:/usr/local/bin/vmware-server-console-distrib$ vmware-server-console /usr/lib/vmware-server-console/bin/vmware-server-console: /usr/lib/vmware-server-console/lib/libgcc_s.so.1/libgcc_s.so.1: version `GCC_3.4' not found (required by /usr/lib/libcairo.so.2) /usr/lib/vmware-server-console/bin/vmware-server-console: /usr/lib/vmware-server-console/lib/libgcc_s.so.1/libgcc_s.so.1: version `GCC_4.2.0' not found (required by /usr/lib/libstdc++.so.6) /usr/lib/vmware-server-console/bin/vmware-server-console: /usr/lib/vmware-server-console/lib/libgcc_s.so.1/libgcc_s.so.1: version `GCC_3.4' not found (required by /usr/lib/libcairo.so.2) /usr/lib/vmware-server-console/bin/vmware-server-console: /usr/lib/vmware-server-console/lib/libgcc_s.so.1/libgcc_s.so.1: version `GCC_4.2.0' not found (required by /usr/lib/libstdc++.so.6) /usr/lib/vmware-server-console/bin/vmware-server-console: /usr/lib/vmware-server-console/lib/libgcc_s.so.1/libgcc_s.so.1: version `GCC_3.4' not found (required by /usr/lib/libcairo.so.2) /usr/lib/vmware-server-console/bin/vmware-server-console: /usr/lib/vmware-server-console/lib/libgcc_s.so.1/libgcc_s.so.1: version `GCC_4.2.0' not found (required by /usr/lib/libstdc++.so.6)
VMware Serverクライアントに導入されているGCCは4.2.4 (Ubuntu 4.2.4-1ubuntu3)。要求されているGCCは3.4または4.2.0。このあたりの整合性の問題でエラーを吐いて起動しないと考えられる。
いろいろ調べた結果、以下のファイルをリネームすればいいらしい。
$ cd /usr/lib/vmware-server-console/lib $ sudo mv libpng12.so.0/libpng12.so.0{,.bak} $ sudo mv libgcc_s.so.1/libgcc_s.so.1{,.bak}
他にもwrapper-gtk24.shにパッチを当てる方法でも対処できるらしい。参考にしたWebサイトにてその方法も紹介されています。
対象のlibgcc_sライブラリについて調べてみたらvmware-server-consoleにて用意されたものの他に導入されていた。
$ find /usr -name "libgcc_s*" /usr/lib/gcc/i486-linux-gnu/4.2/libgcc_s.so /usr/lib/vmware-server-console/lib/libgcc_s.so.1 /usr/lib/vmware-server-console/lib/libgcc_s.so.1/libgcc_s.so.1.bak
おそらくVMware Server Consoleにて用意されているライブラリを優先的に参照し、GCCのバージョン不整合によりエラーが発生しているものと考えられる。一方、GCCのバージョンと整合性が取れているものは/usr/lib/gcc/i486-linux-gnu/4.2/以下に導入されていると考えられる。
問題のファイルをリネームすることで、優先順位が低く設定されているVMware Server Consoleにて用意されている方ではないlibgcc_sが利用させるようになり、エラーが解消されるのであろう。
Windows Server 2003のライセンス認証を行った際に、メッセージ番号:32777が表示され認証手続きを行うことができない場合の対処法のメモ。
IEの詳細設定から「サーバー証明書の取り消しを確認する(再起動が必要)」のチェックボックスをオフにすれば認証を行うことができる。
ただし、この証明書の取り消しを無効にすることは推奨されないため、認証が通った後は元に戻すことをお勧めします。
インストール時の14日間のライセンス認証猶予期間を過ぎた状態ではIEの設定を弄る事ができません。このため、上記対処方法は利用できず電話でのライセンス認証を行うしかなくなってしまいます。*1
Microsoft KB:816897 インターネット経由でWindows Server 2003のライセンス認証の手続きを行うと "メッセージ番号: 32777"のエラーメッセージが表示される
microSDの2GBをデジカメでフォーマットしたら1GBの容量でフォーマットされてしまい、PCなどで再フォーマットをかけようとしても1GBでしか認識しなくなりました。何とか元の2GBの容量に再フォーマットすべく試行錯誤したときのメモ。
SDFormatterの概要はこちら。このツールを使えばSDカードとして最も正しくフォーマットされるはずだが、復旧を試みるも1GBのSDカードとしてしか認識せず。
とりあえずローレベルフォーマットを行うべく、ddでゼロフィルしてみることにする。
ちなみに、fdiskを走らせているのはデバイスの容量及びパーティション構成を調べる為。パーティションだけが1GBで切られていると思いきや、デバイス自体が1GBの容量として認識されていたのは意外(汗
kaede@reika:~$ sudo fdisk /dev/sdg このディスクのシリンダ数は 7788 に設定されています。 間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合 に問題を生じうる事を確認しましょう: 1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョンが古い LILO) 2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト (例. DOS FDISK, OS/2 FDISK) コマンド (m でヘルプ): p Disk /dev/sdg: 1020 MB, 1020788736 bytes 8 heads, 32 sectors/track, 7788 cylinders Units = シリンダ数 of 256 * 512 = 131072 bytes Disk identifier: 0x00000000 デバイス Boot Start End Blocks Id System /dev/sdg1 * 1 7788 996836+ 6 FAT16 コマンド (m でヘルプ): q kaede@reika:~$ sudo dd if=/dev/zero of=/dev/sdg dd: writing to `/dev/sdg': No space left on device 1993729+0 records in 1993728+0 records out 1020788736 bytes (1.0 GB) copied, 671.545 s, 1.5 MB/s
これでとりあえずMBRも含め不正な情報は初期化されたはず。
ローレベルフォーマット済みのSDカードを再度SDFormatterで認識させると、無事に2GBのSDカードとして認識するようになりました。
今回はネイティブ環境のLinuxを利用しましたが、SDカードが認識出来ればどんなディストリビューションでもいけるはずです。困っている場合はお試しあれ。
Web Archiveから公開停止となったzipファイルを落とせる*1ことがありますが、通常の場合不正なzipファイルとなってしまっていて解凍することが出来ません。
このようなファイルはバイナリエディタでファイル末尾に「0x00」を付加してやればいいようです。WindowsであればBZ、Linux(KDE)であればkhexeditあたりで編集すればよさそうです。
編集が完了したら通常のzipファイルのように開ける……はず。