2007/07/23(月)Office 2007を使ってみた

支給されたマシンにはOffice 2003 Personalが導入されていました。しかしながら仕事上AccessとかPowerPointが必要になることは明らかです。
「PowerPoint入れたいんですけど」と相談に行くと「新しいの(Office 2007)と古いの(Office 2003 )どっちがいい?」っておい、好きな方を入れてしまっていいものなの?まあ、案件に合わせて入れ替えたりすることもあるだろうから、どっちでもいいんだろうけど。このあたりはボリュームライセンス契約をしている強みかな、と。

Office 2007 ファーストインプレッション

MS以外のオフィススイートが採用しているOpenDocumentに対抗したMSお得意の独自仕様のMicrosoft Office Open XML Formatとやらを試してみたかったので新しいのを入れてみることにする。
……ふーん、これが新しいUIなのね。それなりに使いやすいんだけどノートPCの狭い画面(XGA)にこんなに広くツールバーに持ってかれちゃうんじゃ使い勝手が悪すぎ。Office 2003ライクな表示に切り替える方法ってあるんでしょうか?

MS-IME2007

MS-IME2007とやらが付いてくるのですが、こいつの目玉はなんと言っても予測変換です。この機能を使うことで入力を予測し変換候補の一覧を出してくれ、生産性が上がるという目論見でしょう。

しかし、MSの詰めが甘いのはいつものこと。変換効率を上げるための予測変換候補を出すために、リソースの大半を持っていき、非常にもっさりとした動作となり逆に生産性を落としてしまっています。即行でこの機能を殺しました。

携帯やPDAであれだけ快適に予測変換が出来るのだから、もっと頑張りましょう。

メモリ使用量

ちょっとしたドキュメントを書く仕事があったのでWordを立ち上げてガリガリと書いていたのですが、どうにも動作が重い。メモリ使用量を調べてみるとWordだけで70MBも食っている……。たったA4 10ページくらいのドキュメントなのに。

結論

  • MS-IMEの予測変換機能は使うな
  • SXGA以上の解像度じゃないと快適には使えない
  • WinXPで快適に使うなら512MBのメモリじゃ足らない